皆さん、こんにちは
山崎歯科医院の院長です
だいぶ秋も深まってきて朝晩は寒く感じるようになってきましたね
風邪など引かれてませんか?
前回の記事から少し間が空きましたが、今回は「急に歯が痛くなってきた」「夜中に歯がズキズキして
眠れない!」そんな経験はありませんか? 翌朝に歯医者に行くまでの間、少しでも痛みを和らげるため
に、ご自宅でできる正しい応急処置をまとめました。
ご興味のある方は参考になさってくださいね
1.痛いときの「正しい」応急処置
① ぬれたタオルや氷で「外側から」冷やす
炎症を起こしている歯の神経は、血流が増えるとさらに圧迫されて強く痛みます。
濡らしたタオルや、保冷剤をタオルで巻いたものをほっぺたの外側から当てて、じんわり
冷やしてください。
氷やアイスノンを直接あてたり、口の中に氷を含んだりするのは冷やしすぎ(神経や粘膜の
ダメージ)になるのでNGです。
② 市販の痛み止めを飲む
我慢しすぎると痛みがピークに達して薬が効きにくくなります。
市販の鎮痛薬がある場合は、我慢せず、用法・用量を守って服用してください。
③ 口の中を清潔にする
食べかすが歯の隙間や虫歯の穴に残っていると、刺激になって痛むことがあります。
ぬるま湯や水で、優しくブクブクうがいをして口の中をきれいにしましょう。
爪楊枝や歯ブラシでグリグリと触るのは、かえって悪化するため避けてください。
2.絶対にやってはいけないNG行動
良かれと思ってやりがちな行動ですが、実は症状を悪化させる原因になります。以下の行動は
避けてください。
・お酒を飲む
アルコールや血流を促進するものは、血管を拡張させてズキズキ感をさらに強くします。
・激しい運動や長時間の入浴
体が温まると血流が良くなり、痛みが増します。お風呂はシャワーだけで済ませ、すぐ布団に
入りましょう。
・痛む歯を指や舌で触る
細菌が入ったり、歯の周りの靭帯がさらに炎症を起こしたりします。
・市販の痛み止めを「歯の穴」に直接つめる
昔からの民間療法で「痛み止めを虫歯の穴に詰めると効く」と聞くことがありますが、効果がない
ばかりか更なる炎症を引き起こす可能性があるため絶対にやめましょう。
3.翌朝、歯医者に連絡するときのポイント
朝になったら、できるだけ早くお電話ください。ご予約の際、以下の3つを伝えていただけると
スムーズにご案内できます。
1.どのあたりが(上か下か、右か左か)痛むか
2.「ズキズキ脈打つように痛い」「熱い・冷たいものがしみる」「噛むと痛い」など、痛みの種類
3.いつから痛み出したか
「これくらいで歯医者に行っていいのかな…」と迷われる必要は全くありません。夜眠れないほどの
痛みは、身体からの「助けて」のサインです。無理をせず、早めにご相談くださいね。

